ロードバイクのトルク管理に購入。
レビューも情報収集も色々と検討しましたが、トルクレンチの評価の難しさと、選ぶことの難しさを感じました。
1.トルクレンチは定期的な校正が必須
2.新品でも、そもそも手元に届いた品物が適正に校正されている製品なのかを、調べる術が無いか、調べるために製品以上の出費を要する
3.レビュー評価者の取り扱いの未熟さにより、ネジ切りした等と思しき低評価レビューが目立つ
4.信頼性第1の製品なため、個人的には1000レビューあっても、数レビューの不良品が売られているのでは、おみくじ状態、しかも当たりか、ハズレかを使用前に判断できない
以上の理由を鑑みて、タイトルのように選択肢は2つと思いました。
そして、プロでなければ高価なレンチと、定期的な校正=ランニングコストを支払う価値はありますが、素人にはハードルは高いでしょう。
本製品も、金属疲労を考慮すれば、段々とトルクが落ちていくと思いますので、数年が寿命と思います。
品質管理と検査が一定担保されている前提ならば、ですが、
レンチの物理的な靭性、弾性を利用している本製品は、より設計や構造が複雑、製造精度も必要、デジタルならばセンサー感度などの性能の担保等が必要な、普通のトルクレンチと比較しても、遥かにシンプルで「大まかな目安としては」信頼性は高いと言って良いと思います。
対して安価なトルクレンチの信頼性は、品質管理のレベルがはかれないため「高いかもしれないし低いかもしれない」と思います。
これでは、トルク管理を目的とする商品の本末転倒になってしまいます。
以上の理由で、本製品は非常に良くできている良製品だと思います。
製品型番 | TPS-SP07 |
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サイズ | L122×W42×H167mm |
素材 | プラスチック, 合金鋼 |
電池付属または内蔵 | いいえ |
製品サイズ | 12.2 x 4.2 x 16.7 cm; 133 g |